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[ワシントン 3日 ロイター] 米国の支援を受けたイラク反体制グループは勧告書の中で、フセイン政権が打倒された場合、原油を増産し、追加輸出により数十億ドルの収入を得るため、イラクの石油分野を外国資本に開放するべき、との見解を示した。
先週末に会議を開いた同グループは、この勧告書をフセイン政権崩壊後の政府に提出する方針。
この勧告書は、1990年のイラクによるクウェート侵攻後、国連の経済制裁下にあるイラクの石油産業の近代化に向けた青写真になる可能性がある。
同グループは声明の中で、「フセインの独裁体制が崩壊すれば、イラクの石油・エネルギー分野がイラクを繁栄に導くうえで推進力になるとの見方で一致した」としている。
イラクの原油埋蔵量は推定1120億バレルで、サウジアラビアに次いで世界第2位。