現在地 HOME > 掲示板 > 戦争25 > 142.html ★阿修羅♪ |
|
フライシャー米大統領報道官は3日の定例会見で、イラクへの武力行使とフセイン政権打倒との関連に触れ、「武力で(大量破壊兵器の)武装解除をしたうえで、サダム・フセイン(大統領)が指導的地位にとどまり、後に再武装するという事態はありえない」と述べ、武力行使が政権の打倒を意味するとの考えを示した。武力行使に難色を示す仏独などは、国連安保理決議1441について「イラクの武装解除を求めたもので、政権打倒は意味しない」(ドビルパン仏外相)との立場をとっている。
一方、同報道官はトルコ国会が対イラク武力行使のための米軍駐留を拒否する決定を下したことに関連して、「トルコ駐留が望ましいやり方だが、軍事的観点からは、ほかのやり方もある」と述べ、トルコ駐留以外の代替案による作戦の実施に支障はないとの見方を示した。また、「トルコ側は選択肢を再検討している」と述べ、トルコ側が再投票などで駐留を認める可能性を見極める考えを示した。
(03/04 16:50)