現在地 HOME > 掲示板 > 戦争25 > 1344.html ★阿修羅♪ |
|
【北京・坂東賢治】中国外務省の孔泉報道局長は18日の記者会見で、ブッシュ米大統領がイラクに最後通告を突き付けたことについて「大変心配し、不安を感じている」と述べ、戦争が不可避の情勢となりつつあることに強い懸念を示した。ただ、米国批判は慎重に避けており、戦争が始まっても米国との良好な関係維持を目指す方針とみられる。
孔局長は「中国は平和を愛好する国家であり、国際紛争に武力を用いることに反対している。国際社会は一触即発の状況の下でも共同の努力で戦争を回避すべきだ」と強調した。一方で、ブッシュ大統領の演説の評価については「留意している」と述べるにとどめた。
[毎日新聞3月18日] ( 2003-03-18-19:26 )