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福田康夫官房長官は18日午後の記者会見で、政府が米国の対イラク武力行使を支持した理由について「(武力行使をしなければ)そうしないんではないかと甘い期待を持ち、イラクが査察を熱心にやらない。最後の手段として(米が)宣言した」と述べ、武装解除を促すためのやむを得ない判断だったとの認識を示した。
フセイン大統領の亡命を促す米方針を支持したことについては「異例だが、そのぐらいしないといけなくなってきた」と、あくまで異例の措置であると強調。「アラブ諸国も主体的に提案している」と、関係国の立場を踏まえた判断であると説明し、理解を求めた。
今回の判断の背景に、北朝鮮の核開発問題があるとの見方については「十把ひとからげで全部同じ対応をするわけにはいかない。地理的問題があるから慎重にしたい」と述べ、イラク問題とは切り離して対応する考えを示した。