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阿南惟茂駐中国大使は4日午前の自民党外交関係合同部会で、北朝鮮の核開発問題に関連し「外から見ると中国に北朝鮮への影響力があるようだが、(北朝鮮による)弱者の恐喝があり、中国には割り切れないジレンマがある」と述べ、中国は十分な影響力行使ができない、との見方を示した。
同時に「中国は外交の一戦術とみて(当初は)心配していなかったが、ひょっとすると危険水域に入るのではないかと非常に恐れている」と指摘。「中国にまったく相談もない、最近ロシアとの関係も密接にしていて中国にしてみると非常に不愉快、というところだ」と説明した。
合同部会に出席した渋谷実駐パキスタン大使はイラク問題へのパキスタンの対応に関し「米国との関係を悪化させたくないが、軍事行動を支持するところまでは難しいのではないか」と述べ、国連安保理の新決議案にパキスタンが賛成するのは難しいとの見方を示した。