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小泉純一郎首相は17日、最終局面を迎えているイラク情勢をめぐり、日本時間18日午前にも行われるブッシュ米大統領の演説を受けて、政府としての正式な見解を表明する方向で調整に入った。併せてイラクに対して「最後の努力を促す」(政府筋)見込みだ。複数の政府筋が明らかにした。
小泉首相は17日夕の自民党役員会で「これまでも言うべきことは、はっきり言ってきたつもりだが、時期が来ればさらに政府の立場、私の考えを明確に言うつもりだ」と強調した。
政府は大統領演説の内容次第では、関係閣僚が情報を共有するため安全保障会議を開催することも検討。首相の見解表明の場としては毎日行っている報道各社のインタビューのほか、記者会見をセットして行うことも念頭に置いている。
自民党役員会では麻生太郎政調会長が「首相が会見し、(国民に)自分の言葉で語りかけるようにしないといけない」と述べた。
これに先立つ昼の政府・自民党連絡会では福田康夫官房長官が「国連が一致していけるよう政府としてもぎりぎりまで努力する」と表明。山崎拓幹事長は、イラクへの武力行使が始まった場合は、政府と与党がより緊密に連携する必要性を強調した。