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2003.03.17
Web posted at: 19:09 JST
- CNN
ワシントン(CNN) フランスのドビルパン外相は17日、米英スペインが国連安全保障理事会に提出している対イラク修正決議案について「最後通告を含んだ決議は一切受け入れられない」と述べ、フランスは拒否権を行使するとの方針をあらためて表明した。ラジオ局「ヨーロッパ1」とのインタビューで語った。
ドビルパン外相は、16日に開かれた米英スペインの首脳会談を受けて、3国はそれぞれ「本当に戦争する必要があるのか、自問するべきだ」と語り、対イラク武力行使への反対姿勢を強調した。
ブッシュ米大統領は首脳会談後の記者会見で、イラク問題での外交努力を17日までで打ち切ると言明している。ただ、武力行使を容認する決議案の扱いについて、採決を決行するか断念するかの結論は下さなかった。米当局筋によると、ブッシュ大統領は17日中にも決議案取り下げを決めた上で、早ければ同日夜の演説でイラクへの最後通告を出し、安保理決議なしでの武力行使に踏み切るとの観測が強まっている。