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03/17 09:32 精子保存に米兵殺到 生殖機能の喪失恐れ 外信19
【ロサンゼルス16日共同】イラクの生物・化学兵器の使用で生
殖機能が失われることを恐れた米兵らに精子銀行が大人気だ。「将
来の子づくり」を願う妻や恋人の強い勧めで、中東への派遣が決ま
った若い兵士が精子の保存を求め、全米の銀行窓口に殺到している
。
ロサンゼルスに本社のある全米最大の精子銀行「カリフォルニア
・クライオバンク(CCB)」は中東派遣兵士向けに一月から、精
子保存の無料サービスを開始。通常二百八十ドル(約三万三千円)
の保存料を一年間に限って無料にしたところ、応募が相次ぎ五十人
以上の兵士と契約を結んだ。
顧客のうち米兵は一昨年が二人、昨年が十四人だったことから、
CCB広報は「天然痘ウイルスなどのワクチンを接種したとはいえ
、米兵とその家族がいかにイラクの生物・化学兵器を恐れているか
が分かる」と話す。
ライバルの精子銀行に駆け込む兵士も後を絶たない。一九九一年
の湾岸戦争に従軍した元米兵が原因不明の体調不良に悩む「湾岸戦
争症候群」の存在も、精子保存の動きに拍車を掛けているとCCB
はみる。
派兵直前の婚約者に精子保存を勧めた看護婦のアンジェラ・クル
ーズさん(36)は「陸軍軍曹の彼にもし何かあったら保存精子を
使います」と語った。
(了) 030317 0931
[2003-03-17-09:32]