現在地 HOME > 掲示板 > 戦争25 > 1210.html ★阿修羅♪ |
|
米英とスペイン、ポルトガルの4首脳が16日発表した米欧連帯に関する声明要旨は次の通り。
一、四つの民主主義国家首脳は、テロと大量破壊兵器の拡散という21世紀の二つの脅威にともに立ち向かい克服する。
一、われわれはアフガニスタンに治安をもたらし、テロ根絶のためにともに活動する。
一、われわれは、パレスチナとイスラエルの中東和平構想を再確認し、パレスチナの新首相への権限移譲が確認された時に示されるロードマップ(指針)を歓迎する。
一、欧州と米国の団結は強く、今後も深まって行く。
[毎日新聞3月17日] ( 2003-03-17-15:42 )
★ 「四つの民主主義国家」だと!米国を除く英国・スペインは決議なしイラク攻撃反対が国民の多数派である(ポルトガルは知らない)。
そして、数十から百以上の民主主義国家が米英のやり方に賛同していないのである。
>一、われわれはアフガニスタンに治安をもたらし、テロ根絶のためにともに活動する。
大量のアフガニスタン国民を虐殺しても、カブール市内さえ治安を維持できていない。
「テロ根絶」なら、イスラエル・米国・英国・スペインの政権こそが根絶されなければならない。
>一、われわれは、パレスチナとイスラエルの中東和平構想を再確認し、パレスチナの新首相への権限移譲が確認された時に示されるロードマップ(指針)を歓迎する。
イラク以上に繰り返しUN決議に従わないイスラエルを放置し、ここ2年間にわたって継続されているイスラエルの国家テロに非難していない国家が雁首を揃えて、「中東和平構想」を云々するのは欺瞞であろう。
> 一、欧州と米国の団結は強く、今後も深まって行く。
米国はいいが、英国・スペイン・ポルトガル・東欧諸国の政権が押収を代表しているわけではない。
欧州の人々の多数派がイラク攻撃に反対している現実を無視して、自分たちが欧州であるかのように騙るのは犯罪である。