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トーマス・ハバード駐韓米大使は17日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核問題と北朝鮮問題は懸念すべき問題であることは確かだが、イラク問題とは異なり、外交を通じて平和的に解決しなければならないと強調した。
ハバード大使は同日、ソウル・ロッテホテルで開かれた大韓商工会議所主催の朝食懇談会に出席し、イラクの武装解除に向けた国際社会の取り組みは10年以上にかけて進められてきた反面、北朝鮮の核問題解決に向けた動きは緒に付いたばかりであるだけに、北朝鮮問題はイラクとは違って平和的に解決される可能性が高いと述べた。
しかし、北朝鮮が米国の偵察機に接近して威嚇飛行をしたり、寧邊(ヨンビョン)の核施設を再稼働するなどの措置を取っていることから、北朝鮮の動きに懸念を抱かざるを得ないとした。
また、北朝鮮が核兵器開発を断念せず、これをテコに体制維持と経済的利得を取ろうとするなら結局は国際的孤立を招くことになるため、経済回復や体制維持にもプラスにならないと指摘した。