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【アンマン春日孝之】イラクのフセイン大統領は16日に開いた軍幹部との会合で、米国がイラクを攻撃すれば「空であれ、地上であれ、水中であれ、世界中で戦いが繰り広げられることを敵は悟るはずだ」と述べ、開戦に踏み切ろうとする米英への対決姿勢を鮮明にした。サブリ外相はこれに先立ち、アラブ首長国連邦の衛星テレビ「アル・アラビア」とのインタビューで「1時間以内に戦争が始まっても戦争の準備は出来ている。数万人のイラクの男女が敵との戦いで自発的に殉教者となることを志願した」と述べた。
イラク国営通信によると、フセイン大統領はまた、「武器がなければ剣と棒ででも戦うだろう」とも述べ、戦端が開いた場合は徹底抗戦する覚悟を示した。
一方、イラクのサブリ外相は16日、米、英、スペインの3ヶ国首脳会談を受け、近く開戦の可能性が高まったことに触れ、記者団に「我々はイラクの砂漠に侵略者を葬る準備が出来ている。イラクの土地に踏み入れる者は誰も安全には出られない」と警告した。
また、3ヶ国首脳会談が大西洋のアゾレス諸島で開かれたことについて同外相は「世界から孤立した場所での開催は、ブッシュ(米大統領)とブレア(英首相)が戦争計画の結果、自ら陥った孤立の証明でもある」と述べ、対イラク戦は国連と国際社会への「暴挙」だと強調した。
[毎日新聞3月17日] ( 2003-03-17-11:44 )
★ フジテレビ「FNNニュース」、テレビ朝日「ANNニュース」は、この発言を世界中でテロを行うことを宣言したものと解説した。
仮に、米英からの攻撃を受けた後に、イラク兵士が米国内で攻撃を仕掛けても、それは戦争行為であり、テロではない。
それをテロと呼ぶのなら、米英が今まさに仕掛けようとしているイラク攻撃もテロである。