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先ほど放送された「BBCニュース」を見ていて、イラク攻撃の開始が間近に迫っていると感じた。
それは、普段「BBCニュース」のメインキャスター(5名ほどいる)を務めているなかでもベテランメインキャスターの2名が中東に派遣されており、現地からレポートを送っていたからである。(内容も、英国戦車連隊の訓練風景など開戦間近を思わせるもの)
おじさんのキャスターはカタールのドーハに、おばさんのキャスターはヨルダンのアンマンに派遣されていた。
最前線になるクウェートやバグダッドは若手の男性記者であり、ドーハは、米英のジョイント作戦本部が置かれている。(その様子も映像で流された。英国が参戦しないということはまずないということになる)
もう一つ、日本で行われた反戦デモが紹介された後に、ロンドンで行われた反戦集会の様子が報じられ、そのなかで「これが開戦までの最後の反戦集会になるだろう」と“不吉”な解説が行われた。
このようなことから、BBCは、イラク攻撃の開始が間近だという情報を得ていると推測する。
BBCが有能メインキャスター2名を既に中東地区に送ったことから、1週間以内に始まると読んでいる。
CNNの記事にもあるように、イラクへの最後通告がイコール攻撃開始という戦術のようである。(イラクからの先制攻撃を避けるためという名目)
※ このようなBBCでも、アンマンからは、ヨルダンの学者にインタビューし、中東諸国国民の声を「湾岸戦争のときと違って、フセインを悪いと考えている人はいない。米英を植民地主義的侵略者だと受け止めている。イラク攻撃を阻止する動きをしていない中東諸国の首脳には、国民から強い圧力がかかっている」との説明を流した。
キャスターが、「民主主義を導入することにはどう思うか?」と質問したら、「軍事力押し付けた民主主義は民主主義ではない。米英の目的はイラク支配である」とその学者は答えていた。