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小泉首相は26日、茂木敏充外務副大臣を首相特使として、3月1日にもイラク、ヨルダンへ派遣することを決めた。また、高村正彦・元外相をサウジアラビア、エジプトに、中山太郎・元外相をトルコ、シリアにそれぞれ首相特使として派遣する。それぞれ首相の親書を携えて行く。
米国が3月中旬にもイラク攻撃に踏み切るとの見方が強まる中、日本としても主体的な外交努力を尽くすべきだと判断し、イラクに大量破壊兵器の廃棄を直接働きかけることにした。
また、政府は米国が武力行使した場合に支持する方針だが、国内にも武力行使に慎重な意見が少なくないことから、外交努力を尽くすことで武力行使を支持した場合の批判をかわす狙いもあると見られる。
小泉首相は26日夜、首相官邸で記者団に対し、派遣の目的について「(イラクが)査察に協力するように。そうすれば戦争は起きない」と語った。福田官房長官は記者会見で、「イラクの大量破壊兵器問題を平和的に解決する趣旨で、できる限りの外交努力を行いたいということだ」と述べた。
政府は、昨年11月から12月にかけてイラク周辺の6か国に茂木副大臣や中山太郎・元外相らを派遣した。しかし、この際は、イラクに対しては「国際社会の足並みが乱れているかのような印象を与え、イラク側に利用される恐れがある」との理由で、特使派遣を控えていた。
(2月26日21:01)
★ 小泉首相は、真顔で「(イラクが)査察に協力するように。そうすれば戦争は起きない」と語ったのだろうか。