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●イリノイ州を代表する『デイリー・ヘラルド』紙が昨日、上記のような
記事を報じました。
すでにかなり知られた話だと思いますが、小ブッシュを担ぎ上げている
（というか猿人形回しで利用している）シオニスト応援団のパワーエリート
たちが、すでに98年１月に、当時のクリントン大統領に「サダムの
首を取る（トップリング）」よう働きかけを行なっていました。
PNACというその“新保守主義”的圧力団体の暗躍については
先日、私も資料記事を投稿しました。
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http://www.asyura.com/2003/war23/msg/243.html
WA23 243 2003/2/04 23:12:22
題 名: ブッシュの取り巻きたちは５年前にすでにイラク侵攻計画をクリントンに突きつけていた
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●サダム・フセイン暗殺計画という陰謀については、昨年から
いくつかの報道も現われています。たとえば下記の記事――
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http://asyura.com/2002/war16/msg/328.html
WA16 328 2002/9/20 18:22:07
投稿者: 倉田佳典
e-mail:
題 名: モサド、イラク大統領暗殺を米に提案か
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09/20 00:31 イラク大統領暗殺を提案か 外信112
【カイロ１９日共同】十九日付アラブ紙アッシャルク・アルアウ
サトによると、イスラエルの消息筋は、同国特務機関モサドのメイ
ル・ダガン長官がイラク攻撃問題をめぐって極秘に訪米し、米側に
対しフセイン大統領暗殺を提案をしたことを明らかにした。
イラク国内で戦争を起こさず、綿密な計画で暗殺する作戦とされ
る。米側の反応は報じていない。
長官は元イスラエル軍幹部。同軍は一九九○年代初め、フセイン
大統領の居場所にパラシュート部隊を投入して暗殺する軍事作戦を
準備していたとされる。
（了） ０２０９２０ ００３０
[2002-09-20-00:31]
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http://asyura.com/2002/war16/msg/677.html
WA16 677 2002/10/02 12:20:24
投稿者: FP親衛隊国家保安本部
e-mail:
題 名: フセイン大統領の暗殺を容認？発言 米大統領報道官〔朝日新聞〕
フライシャー米大統領報道官は１日の定例会見で、「イラクの体制交代はどんな形で実現しても歓迎だ」と述べたうえで「イラクの人々が銃弾１発の費用を引き受けてくれれば、ずいぶん安上がりだ」と語った。フセイン大統領の暗殺を促す発言と受け取れ、批判を浴びそうだ。
米国がイラクへの武力行使に踏み切った場合の戦費について聞かれ、答えた。同報道官は「戦争の費用はそれ（銃弾）以上」とも語った。
ただ、「ブッシュ大統領が国際社会やイラクの人々に、（フセイン体制という）脅威を排除するために実践することを期待している選択肢は、たくさんある」と語り、暗殺に固執しない立場もあわせて示した。
米国と外国指導者の暗殺をめぐっては、ワシントン・ポスト紙が６月、ブッシュ大統領がフセイン大統領を指導者の座から引きずりおろすため、「殺害」も含めた幅広い手段の行使を中央情報局（ＣＩＡ）に命じていたと報じている。
冷戦時代に国際的に人権批判を招いた反省などから、歴代大統領はＣＩＡが外国で要人らの暗殺に加担することを禁じてきた。同時多発テロ後、米政界の一部には容認論も出ている。
(12:04)
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●サダム・フセイン暗殺計画ではないですが、英国政府は
リビアのカダフィを暗殺しようと目論見、殺し屋として
なんとウサマ・ビン・ラディンを雇っていたという醜聞まで
暴露されています――
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http://asyura.com/2002/war18/msg/306.html
WA18 306 2002/11/10 17:36:38
投稿者: 倉田佳典
e-mail:
題 名: 英がカダフィ大佐暗殺依頼 1996年、ビンラディン氏側近に
11/10 14:00 英がカダフィ大佐暗殺依頼 ビンラディン氏側近に 外信14
【ロンドン１０日共同】十日付の英紙オブザーバーは、英国情報
局秘密情報部（ＭＩ６）が一九九六年、リビアの最高指導者カダフ
ィ大佐の暗殺をウサマ・ビンラディン氏の側近らに依頼、十万ポン
ド（約千九百万円）を支払い、国際刑事警察機構（ＩＣＰＯ）によ
るビンラディン氏追跡も妨害していたと報じた。
依頼相手は、ビンラディン氏側近のアナス・アルリビー容疑者を
含むリビアのイスラム過激派。暗殺計画は銃撃戦の末に失敗した。
リビア政府は九八年三月、別の事件でビンラディン氏を国際手配し
たが、米、英両国の情報機関は無視しており、暗殺計画での協力関
係が背景にあるとの見方が出ているという。
同年八月にアフリカの米大使館同時爆破事件が発生、米国政府は
後にアルリビー容疑者を重要指名手配したが、同容疑者は二○○○
年五月まで英国に政治亡命者として滞在していた。
こうした内容は、公務機密法違反罪で五日に禁固六月の判決を受
けた元情報局保安部（ＭＩ５）職員デービッド・シェーラー元被告
の話などから明らかになったという。
（了） ０２１１１０ １４００
[2002-11-10-14:00]
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● ……さて本題。日本ではデイリー・ヘラルドの記事が
つぎのような形で報じられています。
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http://www.yomiuri.co.jp/05/20030226it02.htm
国際
フセイン大統領暗殺目指す？米上院 議員「聞いた」報道
【ワシントン＝永田和男】２５日付の米イリノイ州の日刊紙「デイリー・ヘラルド」は、同州選出のピーター・フィッツジェ ラルド上院議員（共和党）の話として、「ブッシュ大統領がイ ラクのフセイン大統領殺害を目指し、外国元首暗殺を禁じ た大統領令を撤廃すると語った」と報じた。
同議員は大統領から昨年聞いた話だと語っているが、正確な日時は思い出せないとしている。
フライシャー大統領報道官は同日、「大統領はそのような発言をした記憶はない」と語ったうえ、フォード政権時代の １９７６年発効の大統領令は依然有効で、ブッシュ大統領も撤廃する考えはないと強調した。
(2月26日09:17)
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●読売新聞が報じた上記の記事のネタ元は、下記の記事です。
（讀賣も特派員を駐在させておいて他紙からネタぱくりしかできない
なら、「盗み売新聞」に名前を変えたほうがいいね。［苦笑］）
↓
【発言についてはきちんと訳しましたが、背景説明は【要約】にしました。】
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http://www.dailyherald.com/main_story.asp?intid=37677337
Fitzgerald: Bush talked of assassinating Hussein
【フィッツジェラルド議員が告白：ブッシュがフセイン暗殺を口にした】
By Eric Krol Daily Herald Political Writer
Posted on February 25, 2003
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【写真】 Sen. Peter Fitzgerald
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President Bush recently told Sen. Peter Fitzgerald he would order the assassination of Saddam Hussein "if we had intelligence on where he was now and we had a clear shot," the Illinois senator said Monday.
【要約】小ブッシュは最近、ピーター・フィッツジェラルド上院議員（イリノイ州選出、共和党）に、サダムの所在がもし分かれば暗殺命令を出すつもりだと語った。
Such an order would represent a major shift away from a nearly 30-year U.S. ban on assassinating foreign leaders. That ban was put into place during the Ford administration in response to criticism of CIA-backed plots in the 1960s and 1970s.
【要約】70年代以降、米国は海外要人暗殺を禁じてきたが、この命令が実際に出ればその政策は覆ることになる。
White House spokesman Scott Stanzel said Monday he "can't confirm whether or not" Bush and Fitzgerald discussed the potential assassination of Hussein. He said the Ford "executive order remains in place."
【要約】ホワイトハウス広報官は24日に、ブッシュと同議員がフセイン暗殺の可能性を議論したかどうかは「肯定も否定もできない」と語った。（←―トップシシークレット案件に対する基本的態度） だが「フォード大統領時代の暗殺禁止命令は依然有効」と答えた。
Fitzgerald's comments came during an interview with the Daily Herald editorial board in which he was asked how the United States could capture and remove Hussein from power without killing thousands of Iraqi citizens in the process.
【要約】フィッツジェラルド議員は、デイリーヘラルド編集部のインタビューで、イラク市民の大量殺戮を伴わずにサダム・フセイン追放を成し遂げるには何が可能か、と聞かれてこう答えた――
"That's a really good question because the administration -- I have personally talked to the president about this and if we had intelligence on where he was now, and we had a clear shot to assassinate him, we would probably do that. President Bush would probably sign an executive order repealing the executive order put in place by President Ford that forbid the assassination of foreign leaders," Fitzgerald said.
「いい質問です。なぜなら政府は……まあこれは私がこの件で大統領と個人的に会って話をしたことですが、もしサダムの現在の所在地について諜報成果を入手し、確実に狙いを定めて暗殺できるなら、我々はたぶんそれを実行するだろう、ということです。ブッシュ大統領はおそらく大統領命令に署名して、フォード大統領が施行した外国指導者暗殺を禁じた大統領命令を無効にするでしょうね。」
Asked later to clarify whether Bush had told him he would authorize changing U.S. policy to kill Hussein, the Inverness Republican said: "Yes, yes. Now, he told me that aboard Air Force One."
ブッシュ大統領から“フセイン暗殺を実行するために米国の方針を転換するお墨付きを出すつもりだ”という心づもりをじかに聞いたのか、とあらためて問われると、インヴァネス選出のこの上院議員は次のように語った――「そうですよ。そのとおり。じっさいに彼は私にそう言ったんですよ、エアフォース・ワンのなかでね。」
A Fitzgerald spokesman said he thinks the conversation took place Jan. 7 when the senator flew back to Washington with Bush following the president's Chicago speech touting his tax-cut plan.
【要約】同議員の広報担当によれば、問題の会話は１月７日にシカゴへの道行きで交わされたらしい、とのこと。
"I don't want to betray any confidences of the president," Fitzgerald quickly added. "I assumed he (Bush) had said that somewhere else. But maybe if he didn't say that anywhere else, I shouldn't have said that just now."
「大統領の信頼を裏切ることになっちゃまずいなぁ。」 すぐにフィッツジェラルド議員はこうつけくわえた。「彼はもうこの話をどこかでしてるはずだけど。でも、もしまだ彼が話していないなら、話すべきじゃなかったな。」
In February 1976, President Ford officially banned assassination attempts by the CIA. President Reagan extended that executive order in 1981 to include hired assassins.
【要約】フォード大統領はCIAによる外国要人の暗殺を禁ずる大統領命令を出し、レーガン大統領は81年の大統領命令で、殺し屋を使った暗殺も禁止した。
Last October, White House spokesman Ari Fleischer raised eyebrows by suggesting "the cost of one bullet, if the Iraqi people take it upon themselves, is substantially less" than the estimated $9 billion-a-month cost of a war in Iraq. Fleischer reiterated then that the Ford assassination ban remains in place.
ところが昨年10月、ホワイトハウスのフライシャー報道官はこう発言して人々を驚かせた――イラクで戦争を行なうことになれば１カ月あたりで推定90億ドルの戦費がかかるが、それに比べれば「弾丸１発のコストは、イラク国民が自らそれを引き受けるならの話だが、まったく微々たるものだ」。
Speaking at a Houston fund-raiser last September, Bush noted U.S. intelligence officials believe Hussein wanted Bush's father assassinated 10 years ago: "This is the guy that tried to kill my dad at one time."
ブッシュは昨年９月にヒューストンで行なわれた資金集めイベントで演説を行なった際に、フセインが10年前に自分の父親（大ブッシュ）を暗殺するつもりでいたということを、米国の諜報部員たちは確信していると述べた。
Fitzgerald said he would support a change in policy to assassinate Hussein.
フィッツジェラルドは、フセイン暗殺のためなら暗殺禁止政策の転換を支持するつもりだと語った。
"I think in this limited case it would make sense if you could avoid a lot of civilian casualties, harm to our own young men and women in the armed forces, I think it would make sense. Not as a permanent change in policy but as a one-time policy," Fitzgerald said.
「思うに、これは特例と考えれば通用する話だと思いますよ。多くの市民を犠牲にしたり、わが軍の未来ある青年男女に害を及ぼしたくなければね。通用する考え方だと思うんですよ。未来永劫にわたって政策を曲げてしまうわけじゃない。ほんの一度だけ政策を変えるということですから。」
Illinois' senior senator, Democrat Dick Durbin of Springfield, cautioned against such a policy.
イリノイ州の長老格の上院議員であるスプリングフィールド選出の民主党ディック・ダーバン氏は、こうした考え方に警告を発する。
"I would say we ought to take care not to go too far on this issue," said Durbin, who sits on the Senate's intelligence panel. "In the world we live in today, any elected official would be fair game for retaliation."
「この案件については、やりすぎにならないよう、分別を持つべきだと言いたいですな。」 上院の諜報関係委員会メンバーであるダーバン氏はそう語る。「我々は文明社会に住んでいるのですから、選挙でえらばれた公僕は、たとえ大統領であろうと公正に振る舞うべきなのです。報復を行なうにしてもね。」
An official at the Permanent Mission of Iraq to the United Nations said only Iraqi ambassador Mohammed Aldouri could comment, but he was at U.N. hearings Monday and unavailable.
国連イラク代表部の職員に尋ねたら、この件についてコメントできるのはモハンメド・アルドウリ大使だけだと教えられたが、彼は月曜に国連の公聴会に出ていたので話を聞くことができなかった。
Assassinate: Fitzgerald would support policy change; Durbin urges caution
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●フィッツジェラルド議員がどういう人物かについては、彼のウェブサイトから
知ることができます。
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●共和党フィッツジェラルド議員のホームページ
http://www.senate.gov/~fitzgerald/
●このサイトに載っている彼の最新のコラムは
http://www.senate.gov/~fitzgerald/writings/021103iraq.wpd.htm
November 3, 2002：
America Must Counter the Threat from Saddam Hussein：
Reminds readers why Iraq poses a serious threat to our
national security and reaffirms the need to disarm
Saddam Hussein, by force if necessary.
（アメリカはサダム・フセインの脅威に対峙せねばならない：
なぜイラクが我々の国家安全保障にとって重大な脅威になっているかを思い起こし
必要なら軍事力でサダム・フセインを武装解除すべきだと訴えたコラム）
●ちなみにこのサイトの最新ニュースは
http://www.senate.gov/~fitzgerald/currentnews/current6.htm
「FOR IMMEDIATE RELEASE February 21, 2003：
Fitzgerald provision supporting Israel’s Magen
David Adom signed by President Bush：
Provision included in omnibus appropriations bill」
（ブッシュ大統領が、包括歳出法案の一部としてフィッツジェラルド議員が
提出していた イスラエルの“メーガン・ダヴィッド・アドム”を支援する
条項に署名した。）
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●“メーガン・ダヴィッド・アドム”は赤十字に相当するイスラエルの
組織ですが、国際赤十字やイスラム圏の赤新月社からボイコットされてきました。
なぜならイスラエルは、過去半世紀にわたって占領地のパレスチナ被害住民に
対して事実上の“医療封鎖”を続け、メーガン・デヴィッド・アドムも
イスラエル政府の方針にしたがって非人道的な処遇を続けてきたからです。
そうした実態についての報告は日本のウェブサイトでは皆無に等しいですが、
イスラエル泥棒政府のパレスチナ住民に対する“医療封鎖”がナチスドイツを
凌ぐ実態であることは、たとえば次のファクトシートをみればわかります。
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パレスチナの医療にイスラエルは何をした
http://www1.ttcn.ne.jp/~jpma/ALSAHHA/nl43iryounews.htm
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。