現在地 HOME > 掲示板 > 戦争24 > 942.html ★阿修羅♪ |
|
【バグダッド福島良典】イラクのサーディ大統領顧問(科学技術担当)は25日、バグダッドの内閣府で民主党イラク訪問団(団長・石井一同党副代表)と会談、国連査察団が廃棄を求めている「アルサムード2」ミサイルの扱いについて「本当に戦争が回避されるのならば破壊することにやぶさかではない」と述べ、廃棄要求の受け入れを検討していることを示唆した。同顧問は同ミサイル廃棄問題について2日以内に決定が下されると明らかにし、「大量破壊兵器でなく、防衛的な兵器である同ミサイルを廃棄するという重大な決定になる。(廃棄には)かなりの時間がかかる」と述べた。
同時に同顧問は「本当に平和になるのならば(同ミサイルを)放棄し破壊することに大変な意味があるが、現実は違うのではないか。廃棄を決定しても米国の攻撃を回避する手段になるかどうかは疑問を持っている。米国は最終的には我々を破壊する行動をするのではないか」と述べた。
[毎日新聞2月26日] ( 2003-02-26-10:05 )