現在地 HOME > 掲示板 > 戦争24 > 939.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 【虐殺戦争の走狗】 対イラク決議案採択で仏など説得へ…福田官房長官 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 26 日 16:04:52)
政府は、米国などが24日に国連安全保障理事会に提出した対イラク武力行使を容認する新決議案について、採択されるように安保理構成国への働きかけを本格化する方針だ。特に、米国との対決姿勢を強める常任理事国のフランスの説得がカギと見て、フランスには、採決で拒否権を行使せずに、棄権に回るよう要請することを検討している。フランスが中国、ロシア以上に強硬と見ているためだ。
川口外相は25日の記者会見で、「決議案を支持することで、国際協調して、(イラクに対し)外交圧力を一緒にかける」と新決議案への支持を表明した。
今後、フランスを重点に外交工作を行うのは、安保理内で「中間派」と見られるチリ、メキシコなどの非常任理事国への説得工作が一通り終わったことに加え、「どんなに多数派工作しても、常任理事国が拒否権を行使すれば、新決議案が採択できなくなる」(外務省幹部)との危機感があるためだ。
また、「強硬派のフランスが拒否権を行使しなければ、中露両国も最低限、棄権に回る可能性がある」(外務省幹部)との期待感もある。
日本は、決議が採択されないで米国が武力行使に踏み切った場合でも、米国を支持する方針。ただ、国際協調が崩れた形で支持を表明すれば、世論が反発し、内閣支持率にも影響しかねない事情からも、決議を採択させたいのが本音だ。
(2月25日23:52)