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(回答先: イラク問題:3月中旬開戦に現実味 パウエル米長官会見 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 23 日 23:59:43)
23日、東京の米国大使館でのパウエル米国務長官の会見要旨は以下の通り。
<イラク問題>
イラクの国連決議に対する重大な違反は明白で、有罪だ。我々は今、行動を起こすときに来ている。週明けに新たな決議案を安保理に提示する。簡明で要点を絞った内容となる。日本は決議案を支持し、各国にも支持を働きかけることが適切だと判断するだろう。
3月7日に国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のブリクス委員長の報告があり、その後間もなく安保理が決議について決断を下すだろう。
国際社会と国連安保理は、イラクが自ら大量破壊兵器廃棄を行わない限り、(国際的な)連合軍によって廃棄を強制するということを示すべきだ。
<北朝鮮>
寧辺(ニョンビョン)のプルトニウム製造施設の再稼動などは世界への約束を破るもの。
我々は北朝鮮の経済問題や食糧難の解決のための援助を行う用意があるが、核開発放棄なくして援助はない。
米国は北朝鮮と対話の意思があるが、対話は多国間で行われなければならないという点で日米両国は一致している。一つの案として(安保理常任理事国5カ国と日、韓、豪、欧州連合、北朝鮮の)5プラス5の案について話し合った。
川口外相に、拉致被害家族に対する同情を述べた。日本の拉致問題解決へ向けた努力を支持する。
[毎日新聞2月23日] ( 2003-02-23-23:06 )