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【ワシントン佐藤千矢子】米民主党の全国委員会冬季集会が21日、ワシントン市内のホテルで開かれ、04年次期米大統領選に同党から立候補を表明している候補者たちが講演したが、イラク攻撃をめぐる意見の分裂が浮き彫りになった。同党はイラク攻撃に突き進むブッシュ共和党政権をどこまで批判するのか方針が定まらない苦しい状況にある。
大統領選に立候補を表明している同党の8人のうち、ゲッパート前下院院内総務、リーバーマン上院議員、バーモント州のディーン前知事、黒人女性初の上院議員を務めたモズリーブローン前上院議員が講演。
ゲッパート氏は、昨年10月に米上下両院がイラク攻撃容認を決議した際、民主党下院院内総務として決議案をホワイトハウスと調整するなど決定的役割を果たしたことを「誇りに思う」として「サダム・フセインを武装解除しなければならない」と訴えたが、会場から「恥を知れ」と激しいヤジを浴びた。
同氏とリーバーマン氏はイラク攻撃を容認したうえで、同盟国の支持を得られないブッシュ政権の外交姿勢を批判した。
これに対してディーン、モズリーブローン両氏はイラク攻撃に真っ向から反対し、会場から熱い拍手を浴びた。特にディーン氏は「民主党の指導層はなぜ大統領の一方的な対イラク戦争を支持するのか」と暗にゲッパート、リーバーマン両氏らを非難した。
[毎日新聞2月22日] ( 2003-02-22-18:27 )
★ しかし、こんな国内世論状況で長期の「対イスラム戦争」を戦い抜くことができるのかね。