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(回答先: 反戦・反米・反イスラエルの有効な手段は「ホロコースト」の大嘘の大衆的な暴露であるが、その真相解明を恐れる卑怯者には反戦を語る資格がないのだ 投稿者 木村愛二 日時 2003 年 2 月 22 日 10:17:48)
木村さん、こんにちわ。
様々な価値基準や世界観そして強調ポイントが行き交うことに、阿修羅サイトの面白さや意義があると思っています。
木村さんについても、「ホロコースト」の大嘘という異端視されるとともに危険な告発活動をされていることに敬意を抱くとともにその視点から捉えた国際情勢の書き込みに感謝しています。
「ホロコースト」の大嘘に異論はありませんが、とてつもない量のプロパガンダと教育を通じて、「ホロコースト]問題は“歴史的事実”として意識されているのも現在的事実です。
大手メディアと政治屋は、ごく一部を除けば、「ホロコースト」の真相解明を恐れているわけではなく、それは通説的過去の出来事であり疑念さえ生じないというのが実態ではないでしょうか。
もちろん、「ホロコースト」の大嘘が“歴史的事実”となっていることが、その後の国際情勢認識に多大な影響を与えていることは間違いありません。
しかし、だからと言って、現在の対イラク反戦を語る資格のメルクマールとして持ち出すのは意味がないどころか、イラク反戦運動のみならず「ホロコースト」の真相解明をも阻害する言動だと断じます。
反戦・反米・反イスラエルの有効な手段は、現在の彼らの価値観・政策・行動であり、その批判を展開することが、過去の「ホロコースト」真相解明にもつながっていくはずです。
イスラエル=シオニストがパレスチナで行っていることの批判のほうが重要です。
また、どちらにしても、戦争直前から戦中のドイツが、多数の犠牲者を出すユダヤ人隔離政策を採ったことは事実です。
ある判断基準を持って広がりが必要な行動の妥当性を主張するという言動は、いわゆる大衆運動に党中央の考えを踏み絵のように持ち込み引き回す共産党と変わらないと言えます。