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2003/02/19
反戦 先日、ある夕刊紙で、英国のランジェリーショップのモデルたちが「戦争反対」のパフォーマンスを行ったという記事を目にした。メッセージ入りランジェリー姿でほほ笑む姿は正々堂々。ポリシーを明確にすることでショップイメージを高める商魂さえ感じさせる。英政府は米政権に同調する姿勢だが、英国内では反戦の世論が日に日に高まっている。その反映がファッション産業にも現れたのだろう。 日本でも一昨年の同時テロ後、セレクトショップの女性社長が自著のあとがきに「悲しいことをやらかす必要はないだろうに。女だったらしないのに。男同士のアホーっ」と記すなど、平和への願いを込めた動きが少ないながらもあった。しかし、今回はあまり見受けられない。ファッションには、感受性豊かに世相をとらえる機能があるはず。戦争はいや、という主張をまっすぐ発信するだけでもブランドや店の価値の向上につながる。世論に訴えるブランドや店が登場してもおかしくない。(吾)