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(回答先: ■日本政府のイラク攻撃不支持の賛同署名のご依頼について(転送) 投稿者 X 日時 2003 年 2 月 21 日 17:14:10)
イラクに対する侵略戦争を画策する、米ブッシュ政権、及びそのペット犬英ブレア政権そして我が小泉政権を非難し、戦争政策を放棄することを要求します。
国連におけるパウエル米国務長官報告はイラクに対する攻撃の必要性がないことを明らかにしています。パウエル氏の示した「証拠写真」がイラクの大量破壊兵器の保持を証明するものだとしたら、米政府はその「証拠」を掴んだ段階で直ちに国連査察団にその事実を報告すべきでありました。そうすれば、イラクは言い逃れすることができず、大量破壊兵器を廃棄せざるを得なかったはずです。米政府がそれを行なわなかったことは、ブッシュ政権にとって大量破壊兵器の存在は主たる関心の対象ではなく、フセイン政権の転覆のみが願望であることを証ています。ブッシュ政権こそが国連査察を妨害していると言っても言い過ぎではないでしょう。
米国政府が本当にフセイン政権に大量破壊兵器の廃棄を求めるのであれば、米政府はその卓越した偵察能力を国連査察団への協力に使うべきです。
ところで我が日本政府とはいったい何者でしょうか。この問題に対する態度表明を避け続けた挙句の国連でのあの報告は何なのでしょうか。それはブッシュ政権の言葉をカンニングペーパー読むごとく述べるものでした。只々呆れるばかりです。
世界史は今大きな転換点にあります。この大義のない侵略戦争が行なわれるならば、侵略されたイラク国民そしてパレスチナを始めとしたアラブそしてイスラムの人々にとって侵略者への怒りはテロとなって現出することになるでしょう。
ここから先は、今イスラエルとパレスチナとの間の、流血の連鎖の地球版となることになります。それは第三次世界大戦そのものといってもいいと思います。
日本政府は、直ちに国連での態度表明を撤回し、戦争回避に全力を尽くすべきであります。私は大量虐殺者の共犯者にはなりたくありません。