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(回答先: 関係ない話ですみません 投稿者 X 日時 2003 年 2 月 21 日 12:00:03)
Xさんの情報を読ませて頂いて感じたのが、地方、つまり田舎でのADSLサービスがないのが痛いなあ!と思います。というのも私の実家は中国山地の山奥で、父親にボケ防止でパソコンを買ってあげて父はインターネットを始めた。
暇に任せて色々と接続料や電話代が安くなるようにネットで探してADSLが固定費で割安であるとわかり、プロバイーダーに問い合わせたら「お宅の地域はサービス外です」との答えに失望していました。同じ県内でも県庁所在地はADSLのサービス提供地域なのですが、ADSLは発信基地から離れるとノイズが多くなって使えない(私の友人談)だから農村部のような電話の局から離れたところはサービス提供できないそうです。
しかしこれではITによって僻地の不便を解消するとか、地方にいながらにしてSOHOで仕事をして都会にはない自然と調和するなどがやりにくい。それでは、と光ファイバーのサービスを見ると、結構高いですね。月に¥6000くらいはかかるし、通話料も別途のようです。
Xさんのデータを見て、四国、や中国や九州の普及率が低いのはこのようなブロードバンドを望んでいてもサービスの提供がないか、高すぎて普及が遅れている側面もあると思います。
本来ブロードバンドは田舎のよさを活かして情報発信したりできる(例えば無農薬野菜や有機栽培の米の生産者が、自分自身でそれを都会人に紹介して産地直送で買えるようにして、リーズナブルな値段でよいものが買えるなど)重要な手段ともなりうるのに、56Kアナログモデムに頼っただけのインターネットではITの良さが発揮できないと思うのですが。
光ファイバーを整備して安価にするほうが、道路をつけるよりもよっぽど安い予算で出来るんじゃないですか?