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【ニューヨーク=勝田誠】イラクのサブリ外相は20日、アナン国連事務総長あてに書簡を送り、この中で、テロ組織アル・カーイダと同国が長年の協力関係にあったとする米国の主張は「事実無根」として、完全否定する立場を公式に明らかにした。
国連事務局によると、書簡はアラビア語で約20ページに上り、今月5日に機密情報を開示したパウエル米国務長官が国連安全保障理事会で示した「証拠」に対し、反証を提示する内容。国連側は、同書簡を英訳し、安保理に提出後、公表する予定。
パウエル長官は5日の安保理外相会議で、イラク当局高官が1996年にスーダン・ハルツームでアル・カーイダ指導者ウサマ・ビンラーディンと会談するなど、定期的な接触を繰り返していたことなどを公表。イラクは「世界全体にとっての脅威」と強調し、「フセイン政権打倒」の必要性を主張していた。
(2月21日08:24)