現在地 HOME > 掲示板 > 戦争24 > 445.html ★阿修羅♪ |
|
イラク問題をめぐって日本政府が国連安保理で米英支持を鮮明にしたことについて、自民党内で批判が強まっている。堀内光雄総務会長は20日、記者団に「表立って早々と言う必要があるのか。理解に苦しむ。最終局面を迎えた時にどうするかを先にしゃべってしまった」と不快感をあらわにした。
堀内派では、堀内氏と古賀誠前幹事長、丹羽雄哉事務総長が19日に協議。それを踏まえ、丹羽氏が20日の派閥総会で「国際世論に反対のうねりがあることを重く受け止め、武力行使ありきと受け取られる最悪の選択には極めて慎重であるべきだ」と主張した。
江藤・亀井派の総会でも「国連での演説は、川口外相のこれまでの国会答弁を超えているのではないか」との声が出た。亀井静香前政調会長は「軍事力行使の前にイラクの危険性をどう排除できるか。米国はもっと努力すべきだとアドバイスすべきだ」と注文をつけた。
橋本派総会でも、笹川尭副幹事長が「もっと精密に査察した方がいい。日本として具体的に提案すべきだが、演説はそうではなかった」と批判した。 (20:03)