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(回答先: ジンベイさんへのレス1:イラク&アフガニスタン問題 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 19 日 16:19:08)
レスどうもです。
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北朝鮮については、70年代までならいざ知らず、80年代とりわけ90年代以降は“武装放棄”しても、“後始末”のコスト負担だけが重くのしかかるので誰も攻撃しないと思っています。
しかし、それはよその国に済んでいる私だから言えることで、北朝鮮の支配層のみならず国民のある程度も、“すばらしい北朝鮮の国家体制”を守るために軍事優先の政策が必要だと思っているでしょう。
日本だって、台湾・朝鮮半島を既に支配した後に起きた昭和恐慌では、軍事力の拡張を続ける一方で、東北の農村中心に娘の身売りや餓死者が出たのです。
イラクは、原油資源を抱えているので、攻撃メリットがあるということになります。●<
そうかもしれませんが、ここで言っている攻撃メリットとは、イラクの場合は石油を売れば難民が出ないなど、後始末が楽と言うことでしょうか?
それとも米英が石油を安く買えて得をするメリットですか?
事情はよくしりませんが、石油を目当てに戦争をしているのなら湾岸戦争で勝っている時点では撤退はしないと思います。
>●
日本の主要メディアがほとんど取り上げないからしかたがないことかもしれませんが、イラク政府は、薬の輸入解除については国連で何度も訴えています。
しかし、米英は、例えば、心臓病に薬になるアトロピンは化学兵器に対する緩和剤に使えるといった理由で輸入の禁止を継続しています。
イラク政府が91年から98年までUNSCOM(国連査察団)を受け入れたのは、一義的には、経済制裁の解除を実現するためです。
「手に入れる方法なんかいっぱいある」として、イラク政府が密輸をやればどうなるでしょう。
それこそ、国連決議違反として武力行使の名目になるんではないでしょうか?
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情報元(共同ニュース)
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/specialnews/
まだあまり見てないですが目に入ったのを書きます。
(12/5 対イラク援助180日延長 「人道優先」に米が妥協)
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2002/iraq/news/1205-70.html
「(米)アトロビンなどを発注して米国との戦闘に備えていると警戒しており」
と書かれているので記事が正当なら12月5日までは輸入が行われていたと思います。
安全証明で経済解除へ努力しているなら、鍵が無いなどの理由で時間を稼いで、その間に重要資材を運び出すなど査察の意味を無くすことをするのは謎です。実際は協力的だったかもしれませんが(↓へ)
(12/5 査察は米に反論の好機 フセイン大統領演説)
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2002/iraq/news/1206-71.html
大統領は演説の最後にパレスチナ人の「祖国防衛のため命をささげる聖戦(ジハード)の精神」をたたえ、対イスラエル自爆攻撃を奨励した。
大統領がこう言った敵対発言をするとなると、フセイン自身は招来を見通した戦闘回避は考えていないのではないですか?
となると査察解除の目的は軍備強化になると思いますが。
(12/6 フセイン政権維持も可能 武装解除と民主化が条件)
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2002/iraq/news/1206-73.html
フセイン大統領にはこれらを受け入れることで戦闘回避と政権維持のチャンスも与えられていますし。
>米国の独立戦争でも、銃を使って戦った人たちは“悪党”です。
>しかし、独立後は、悪党ではなく“英雄”です。
(12/8 クウェート侵攻を謝罪 イラク大統領、聖戦訴え)
(12/8 イラク謝罪に「価値なし」 クウェート国会議長ら批判)
一部のイラク国民には英雄かもしれませんが、個人的に、イラクはイギリスから独立してもなお悪党だと思います。クーデター軍人が25年も大統領で、「独裁民主国家」の大統領戦に立候補する無謀な人もいないでしょうし。
>●
また、ブッシュ政権の証拠提示内容とタリバン政権との交渉内容では、アフガニスタンに侵攻することは国際法にも道義にも適合しません。
(タリバン政権は、米国がウサマ・ビンラディン氏が犯行に加わった証拠を提示すれば、ビナディン氏を引き渡すと言明しています)
●<
計画犯罪ほど証拠は見つからないものです。それを解って言明しているでしょうし、どのような証拠なら認められるのでしょうか?情報収集元を公やテロネットワークに曝せばそのルートは使いにくくなりますから各政府上層部にしか明かせないと思いますし。確証を嘘と決め付ける根拠はないです。
ビンラディン自身は計画・準備の段階しか関わっていませんから、私生活から全て撮ったVTRでもないと証拠と言っても証言に頼るしかないです。ビンラディンが支援していないと公に証明をするのも難しいでしょう?
後になってアルジャジーラで放送された内容で聖戦がどうのと言っているので、同時テロは不明ですがテロリストを支援する立場なのは明らかです。
爆撃が行われる前に自身が出て行けば事態は避けられたはずです。
>韓国の地下鉄放火事件を見てわかるように、テロにはことさら技術はいらないのです。
>※『「テロ」にはABC兵器どころかナイフさえいらないということ』
テロリストが火を持つのと核を持つのは同じと書いてありますね・・・
これから厄介な細菌兵器・機器も開発されると思います。なんでも作れそうな遺伝子操作も脅威だと思いませんか?
世界中が500年前のようなら、テロリストなんて問題ないですよ・・・
(12/12 アルカイダがVX入手か イラクが提供と米紙)
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2002/iraq/news/1212-98.html
これはでっちあげかもしれませんが、可能性までは否定できないと思うし。
>●
アフガニスタン情勢については報道管制が敷かれているので報道はあまりされませんが、軍事行動は恒常的に行われています。米軍兵士にも占領後に千名を超える犠牲者が出ていると推測されています。
米国とアルカイダが交渉することはありません。
あれだけの爆撃を受けあれだけの国民(6千名から1万人の非武装市民)が殺されて、良くなったと思う国民は少ないでしょうね。
だからこそ、多国籍治安維持部隊はカブールから外に展開することができないのです。
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すみません、アルカイダじゃなくタリバンですね
(アルジャジーラ等の報道を取り入れたHP)
http://www.mewmew.f2s.com/index_jap.html
爆撃死傷者などの生々しい写真もあり
確かに悲惨だと思います。
アメリカと同盟国を怨む人も大勢いるでしょうし、被害を考えると今の時点は前より酷いです。
人が殺されて前より良くなったとは言えませんが、対米感情を除けば、タリバンの支配態勢が無い今、タリバン政権の方が良かったと思い元に戻そうと思う人が多ければカルザイ大統領はもう殺されているとおもいます。