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2003.02.19
Web posted at: 20:29 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米国防総省当局者は19日、対イラク武力行使に踏み切った場合、内外の数百人規模の記者、カメラマンが前線の米軍部隊に張り付いて直接取材に当たることを許可し、戦況などの情報提供に対し「最小限の規制」を打ち出す計画を検討していることを明らかにした。
アフガニスタン軍事作戦で記者団の批判が強かった情報の締め付けを少なくし、対イラク軍事攻撃の正当性などを訴える狙いがあるともみられる。記者が、戦線取材で生命の危険を予想出来たとしても、部隊同行が許されるとしている。
この部隊張り付きの取材の打診に対し、200社以上の報道機関が関心を表明。近く、500人以上に達するとみられる記者、カメラマンがどの部隊に同行取材するかの配置が決まる見通しともなっている。
米国以外の海外報道機関約100社も対象となっており、英仏独、カナダ、日本、オーストラリア、ハンガリー、デンマーク、ロシア、イスラエルなどの国が含まれている。外国報道陣を多数取り込み、「反米報道」を抑える意図もある。
国防総省は、開戦した場合、前線に投入される部隊司令官などに対して、この計画の詳細を記した「ガイダンス」を既に配信済みだという。ガイダンスは、「ゆがめられたりした情報がメディアに届く前に、事実に基づいた情報を知らせる必要がある。例え、その情報が(軍に対して)悪いものであったとしても」などと記している。