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【ニューヨーク=朝田武蔵】国連安保理での18日の公開討論で、中東諸国からはイラク査察継続を支持する声が相次いだ。「中東ではイスラエルを除くすべての国が対イラク戦争の回避を求めている」(アラブ連盟のマフマサニ代表)として平和的解決を求めたが、米英は強硬姿勢を貫く構えを崩していない。
中東諸国のほとんどは「平和的手段で(イラク)危機を解決すべきだ」(モロッコ)、「新しい戦争は地域に深刻な影響を与えるだろう」(ヨルダン)などと主張。イランは「査察団が継続の意思を示している段階で、戦争を急ぐいかなる理由も見付からない」と指摘。フランスの査察強化策を明確に支持した。1990年にイラクの侵攻を受けたクウェートは「イラクは国際的な義務を果たしていない」と批判したが、査察を継続すべきかどうかは明言を避けた。 (16:02)