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(回答先: 「日本も核ミサイルを」 拉致被害者「救う会」会長 [朝日] 投稿者 ファントムランチ 日時 2003 年 2 月 19 日 20:05:27)
北朝鮮云々は別として、憲法と国際法を遵守する政府が、憲法を改正して核ミサイルを保有することには賛成だが、佐藤氏の論理は承服できない。
>「問題提起のために言った。日本からこういう発言が出るのは北朝鮮の核開発のため
>であるという議論が、周辺諸国でも起こることを期待する」
佐藤氏が「北朝鮮の核開発に対抗するためとして、「我が国が核ミサイルをもつこと」の必要性」を説くのなら、北朝鮮が、ブッシュ政権の先制攻撃ドクトリンに対抗するために核ミサイル開発を必要だと考えるのも理に叶っている。
北朝鮮は、日本に対して先制攻撃を仕掛ける政策を公言してしていないのだから、北朝鮮の核ミサイル開発理由よりも希薄な理由づけでもある。
>「戦争を恐れてはならない。長期的には我が国が核ミサイルを持つこと。要するに、
>核に対する防御には相互抑止力しかない」
戦争や一方的攻撃を恐れるから、相互抑止力を保有するのではないだろうか。
戦争を恐れない人が統治する国家に核ミサイルを持って欲しくはないな。
佐藤氏には、「拉致問題解決のため」という建前の名目ではなく、北朝鮮の政権を転覆するためになんでもやれと本音を語って欲しい。
今日の言動で佐藤氏を外患誘致罪で裁判にかけることも可能だろう。
「佐藤会長は拉致問題解決のための制裁を政府に求め」た上で、「向こうは制裁を宣戦布告とみなし、ミサイルを撃ち込むということに必ずなる」と主張しているんだから...。
こんな人の言動によって日本政府の対北朝鮮政策が左右されないことを願うのみだね。