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金正日の核テロ潜伏部隊が日本上陸
(1) 「自衛隊治安出動」の緊急演習
<http://www.weeklypost.com/jp/030228jp/news/gdata/twp1_1.jpg> 日本海沿いのわずか60キロの海岸線に15基の原子力発電所がひしめく福井県は、≪原発銀座≫と呼ばれる。そのうち高速増殖炉『もんじゅ』は95年の放射能漏れ事故以来、操業停止のままだが、この一帯が日本の安全保障上の生命線であることに変わりはない。
さる2月10日、福井市にある県警本部6階の大会議室に陸上自衛隊第10師団の幹部20人と、県警側から警備部長、警備課長、機動隊長などの現場指揮官20人が集まり、『共同図上演習』を行なった。
<県内に武装工作員が潜入。破壊活動を行なうおそれがある>――という前提に基づいて、自衛隊の治安出動を想定したものだった。
防衛庁陸幕広報室では、「特定の国を想定したわけではなく、演習の具体的内容も公表していない」と徹底した秘密主義をとっているが、地理的にも、タイミングからみても北朝鮮有事に備えた演習であることは間違いない。
実際、図上演習は次のように行なわれた。
<ロケット砲や機関銃など重火器で武装した工作員が県内に侵入し、警察力だけでは抑えきれないと判断して総理大臣から自衛隊に治安出動命令が下った>
いざという時にどの部隊がどう動くかを地図の上で指揮官たちがシミュレーションするのが図上演習である。
治安出動に関する自衛隊と警察との協定は従来、大規模デモなど暴動を想定したものだったが、2000年に改正され、武装工作員の侵入も対象とされた。福井県警と第10師団は昨年4月30日に協定を結び、今回初めて共同演習を実施したわけである。富山、石川など中部管区の各県警も第10師団と協定を結んでおり、テロ攻撃に備えた演習を行なう見通しだ。
<http://www.weeklypost.com/jp/030228jp/gdata/next_b.gif>