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(回答先: 【ドイツと北朝鮮の一括“叩き”】 サリンの原料、独から輸入=ミサイル運搬の北朝鮮船−米紙 [時事通信 − ワシントン・タイムズ] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 18 日 23:17:54)
イエメンにミサイルを運んだ後 13日に南浦港に到着
【ワシントン18日原田正】十八日付の米紙ワシントン・タイムズは米情報当局者の話として、昨年、イエメンにスカッド・ミサイルを運んだ北朝鮮の貨物船が、神経ガスの材料となるシアン化ナトリウム(青酸ソーダ)を大量にドイツで船積みし北朝鮮に輸送したと報じた。
この貨物船「ソサン号」は昨年十二月、スペイン軍によって拿捕され、米国との共同の臨検により、十五基のスカッド・ミサイルと化学物質が発見された。
しかし、イエメン政府が@ミサイルなどの北朝鮮からの輸入は最後になるA今回輸入した兵器は防衛に使用され、他国には渡さない−ことを約束したため、米国はイエメン行きを許可した。
同貨物船は、イエメンに到着してスカッド・ミサイルなどを降ろした後、ドイツに向かい、数トンとみられるシアン化ナトリウムを船積み、北朝鮮の南浦港に先週十三日に到着した。
同船の十三日の南浦港到着については朝鮮中央放送も報道している。
シアン化ナトリウムは、殺虫剤やプラスチックを生産する材料にも使用されるが、サリンガスの材料としても使用される。
ドイツは、化学兵器製造にも利用され得る化学物質の輸出規制に合意した「オーストラリア・グループ(化学・生物兵器転用物質規制会議)」に属している。同グループには現在、三十四カ国が加わっている。