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信頼できる消息筋が伝えるところによると、対イラク強硬派の米ブッシュ政権国防政策諮問委員長リチャード・パール氏は14日、「イラク攻撃は極めて短期で終わる」とした上で、「開戦は早ければ2月末〜3月上旬であり、その後2〜3週間のうちに終結する可能性が高い」との見解を示した。米系最大手級ヘッジファンドの運用委員会が同日に行なった「イラク情勢とポスト・イラクに関 する観測に関するショート・ブリーフィング」で述べた。パール氏は、ブッシュ大統領やウォルフォウィッツ国防副長官の国防ブレーン、レーガン政権の国防次官補を歴任、その後、国防評議会議長などの要職を務めている。
<アンチ・フセイン派を集め、現地で訓練中> パール氏はさらに、すでにブッシュ政権としては、戦争勝利後のポスト・フセイン政権に向けた行動計画も具体的に固まっているとして、 「当面の暫定政権として、米軍のフランクリン将軍を派遣」すると言う。日本でのGHQマッカーサー将軍のような役割を担い、民主政権の樹立に向けた環境整備を行う。そのために、すでにイラク国内のアンチ・フセイン派(親米派)を集め、現地で訓練も行っている、と言う。
<「攻撃が始まったら米株を買う」と米系ファンド> さらに驚かされるのは、「米国ヘッジファンドのファンドマネジャーが極めて侵攻に肯定的(攻撃が始まったら米株を買おうとしている)な点だ」と言う。 彼らは独仏の言い分も分かるが、「フセイン大統領のような独裁者にはいくら理屈で説明しても通用しない」と考えている。イスラム教の原理である「目には目を」を力づくで分からせるしかない。 まさにカダフィ大佐を屈服させたのと同じ戦略だ。「米国が世界の警察として世界の安全保障維持に責務を負う以上、圧倒的な軍事力を誇示して抑え込むしか解決の糸口はない」と言う。