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小泉首相は17日夜、18日に開かれる国連安全保障理事会の公開討論で原口幸市・国連大使が行う演説について、首相官邸で川口外相、福田官房長官らと協議した。演説では、安保理に対して新たな決議の採択を求める方針を確認した。
政府はこれまで「武力行使が不可避となった場合は新たな国連決議の採択が望ましい」(首相の国会答弁)との立場をとってきた。しかし、査察継続か武力行使かをめぐって各国の対応が割れるなか、「国際社会が一致してイラクに大量破壊兵器の廃棄を迫る象徴」(外務省幹部)として、安保理による新決議採択の努力をより明確に求める方針だ。ただ、武力行使の是非については言及しない。
イラクに対しては、決議の順守を改めて強く求める。首相は「国際社会対イラクという構図が鮮明になるようにして欲しい」と外相に指示した。
(01:12)