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[バグダッド 15日 ロイター] イラクのフセイン大統領は、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の特使として同国訪問中のエチェガレー枢機卿と会談し、米国がイラクを攻撃したいのはイスラム教国であるのが原因との見解を示した。
国営テレビが伝えたところによると、大統領は「今回の攻撃はイラクがアラブ系イスラム教国であることが原因であり、これを明言する権利がイラク人とアラブ人にはある」と発言。
イスラエルがあらゆる種類の大量破壊兵器を保有し、武器を持たないパレスチナ人の殺害やその財産の破壊行為が横行する一方で、大量破壊兵器を保有しないイラクが誤った口実の下に攻撃を受けるのは何故かと問いかけた。
その上で、これは明らかな人種および宗教上の差別として、法王がこれに疑問を投げかけ、キリスト教国に影響力を与えるよう促した。