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【ワシントン中島哲夫】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は16日、ブッシュ米政権がイラクの大量破壊兵器に関する査察を今後2週間延長することを認めるとともに、国連安保理による武力行使容認決議の原案を18日にも提出する方針だと報じた。米政府当局者の証言を引用して伝えた。
最終的なものと想定している査察延長は、フセイン政権が査察逃れを続けていることを確認するためで、決議案はイラクが大量破壊兵器の破棄に応じなければ「深刻な結果」をもたらすことを承認する内容になるという。
[毎日新聞2月17日] ( 2003-02-17-02:31 )
★ 記事内容の決議案であれば、フセイン政権が査察逃れをしているかどうかの判断で対立を招き採択されないでしょう。
14日の安保理で、「強力は不十分だが、査察は進展している」というのが多数派の判断です。