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第13回非同盟諸国首脳会議が2月24、25の両日、マレーシアの首都クアラルンプールで開かれ、金永南最高人民会議常任委員会委員長を団長とする朝鮮政府代表団をはじめ100余の非同盟諸国、オブザーバー国代表団、国際機関代表が参加した。金委員長は会議2日目に行った演説の中で朝鮮半島の核問題に言及し、次のように指摘した。
米国がわれわれに対する敵対的企図を根本的に放棄し、不可侵を法的に確約することを求めるわれわれの提案を受け入れ、主権平等の原則に立って真しかつ実践的な対話に応じるなら、いくらでも順調に解決できるだろう。
また、非同盟運動について「現国際情勢は、南の諸国を代弁する独自の政治勢力としての地位と役割をさらに強化することを求めている」「運動メンバー国の自主権を守るたたかいにおいて団結と連帯を強化し、実践的な共同行動措置を講じることに特別な注目を払うべき」だと強調した。
各国首脳と会見
金永南委員長は会議期間中、インドネシア、ベトナム大統領、タイ、マレーシア、モンゴル首相らと会見し、双務関係や相互が関心を持つ国際問題などについてそれぞれ意見交換した。(朝鮮通信)
[朝鮮新報 2003.3.1]