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今日再放送された先週末の「ラリー・キングLIVE」に出演したダン・ラザー氏は、フセイン大統領単独インタビュー放送後“利敵行為”として非難を受けていることやホワイトハウスからもフセイン大統領の言い分に反論する機会を要求してきたことなどを話していた。
ダン・ラザー氏は、いろんな非難を受けることを承知の上で、私及び米国民が知りたいことを問いただしたいというジャーナリストの職業意識からインタビューに臨み、質問の事前提示や制限を受けなかったことやすべてのビデオテープをそのまま持ち帰ったことなどを説明した。
放送後ホワイトハウスからフセインインタビューに反論するためにフライシャー報道官を出演させるようにとの要求を受けたが、ブッシュ大統領は自分の考えを国民に説明する機会を有り余るほど持っているとして拒絶した裏話も披露した。
ホワイトハウスがそのような要求を出したのなら、フライシャー報道官ではなく、ブッシュ大統領自身が、質問の事前提示や制限をしないことを条件にインタビューを受ける条件で要求を受け入れれば、実現不能の「ブッシュ大統領とフセイン大統領の公開討論」に代わる画期的イベントが生まれたのに残念である。
ダン・ラザー氏は別にイラク攻撃反対派ではないので、ブッシュ大統領の権威が揺らぐような挑発はしなかったんだろうね。(ホワイトハウスへの断り方は穏便なものである)
※ “敵”とのインタビューをあれこれ理屈を付けて非難するのは日本でも見られたことだが、ダン・ラザー氏のように毅然と反論して欲しいものだ。