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米誌タイム最新号(3日発売)は、米政府が対イラク攻撃でフセイン体制が崩壊した後、最大で20万人規模の米軍をイラク国内に6カ月にわたって駐留させ、その後の段階的削減の過程でイラク人統治を実現させる計画だと報じた。
当初半年間の米駐留部隊規模は5万〜20万人で、フランクス中央軍司令官をトップとする軍政を敷く。その後、米軍の規模は削減されるが2年間の駐留を想定。一方で軍事専門家らは、数年間は2万〜9万人規模の駐留が必要との見方を示している。
イラク復興や人道援助など非軍事部門はジェイ・ガーナー退役米少将が統括し、フランクス司令官に報告書を提出。イラクの各省には、官僚機構の改革などを目的に米政府から顧問が派遣される。
文民体制への移行のため、ガーナー氏はできるだけ早期に「イラク諮問評議会」のメンバーを指名。メンバーは「亡命組」と「イラク国内組」から均等に選ばれるが、実態は名目的なものになる見込み。その後、イラク内部からバース党に代わる諸政党や新たな指導者の登場を待って総選挙や地方選挙が実施されるという。(ニューヨーク共同)
[毎日新聞3月3日] ( 2003-03-03-09:49 )