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自民党の麻生太郎政調会長は2日のNHK番組で、米国が新たな国連決議なしにイラク攻撃に踏み切った場合も、日本として「支持」ないし「理解」を表明すべきだとの考えを強調した。
麻生氏は「最大の外交的選択の危機に直面している。優先順位として日米安保条約が非常に大きな(判断の)要素を占めざるを得ない」とし、米国との良好な同盟関係維持を最優先にするよう求めた。
この問題で、公明党は「(決議なしの場合は)反対する」(冬柴鉄三幹事長)としているが、同党の北側一雄政調会長は「これから一週間の動きがすごく大事だ。その後のことを議論すべき状況ではない」と述べるにとどまった。
これに対し、野党側は新決議なしのイラク攻撃には協力すべきでないとの考えを強調。民主党の枝野幸男政調会長は「同盟国だから、北朝鮮が近くにあるからというだけをもって国際秩序に反し、国際的な協調体制に反する行動をとっていいことにはならない」と指摘した。〔共同〕 (14:00)