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実は私、去る2月28日に開催された、「イラク攻撃と有事法制に反対する演劇人の会」
http://www.asyura.com/2003/war24/msg/896.html
に、訳あって(笑)参加いたしました。遅ればせながら、簡単にレポートいたします。
場所は新宿紀伊国屋ホール。
開始時間の12時ギリギリに行ったところ、すでに会場はほぼ満席でしたが、かろうじて座れました。
主催者発表では700人集まったとのこと。平日の昼だというのにこの盛況だったのは、反戦ムードの高まりもさることながら、渡辺えり子や李麗仙、吉田日出子から元ヒカシュー・巻上公一など、豪華出演者によるところも大きいと見ました。(入場も無料だったし…)
内容的には、複数の役者さんによる、舞台上での朗読劇が中心。演劇人が主体ということで、観念的、情緒的反戦メッセージが多いかな、と思っていたのですが、911からサラエボ、アフリカ内戦など、ドキュメンタリータッチで戦争や紛争の惨状を伝えるのがメインで、その合間合間に、ちょっとした歌や、パフォーマンスや、アピールが入る、という構成でした。
ひとつのポイントとして、井上ひさし(ドメスティックバイオレンスで係争中)による30分ほどのスピーチがありましたが、少し興味深かったのは、彼もまた、911自作自演説を語っていたことです。一応、「これは私の妄想ですが」という前置きをつけていましたが、「演劇人としてのカンがそう(=自作自演だと)言っている」というようなことも言っていました。
そして集会は、特にシュプレヒコールをすることもなく、あっけなく終わりました。