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(回答先: ハリド・シェイク・モハメド氏は昨年秋逮捕者と同じく「米英のエージェント」 − 昨年秋放送のBBCドキュメンタリー番組にも出演 − 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 02 日 13:12:13)
【ワシントン中島哲夫】アルカイダ最高幹部の一人であるハリド・シェイク・モハメド容疑者の逮捕について、米ホワイトハウスは1日、「共同作戦を成功させたパキスタンと米国の両当局を賞賛する」との声明を発表した。オサマ・ビン・ラディン氏の側近で、昨年3月に逮捕されたアブ・ズベイダ氏逮捕に次ぐ大物の逮捕となり、テロに対する戦争を進める米政府にとって大きな得点となった。
AP通信によると、ブッシュ大統領は同日、滞在先の大統領山荘キャンプ・デービッドでライス補佐官(国家安全保障担当)からモハメド容疑者逮捕の報告を受け、「それは素晴らしい」と喜んだという。
米同時多発テロの捜査では、パキスタンだけでもアルカイダに関連したなどとして400人以上が逮捕されているが、ビンラディン氏を含め、組織幹部の逮捕はほとんど進んでいなかった。モハメド容疑者の捜査でも、米捜査当局は昨年9月にカラチ市内で潜伏地を突き止めながら、急襲した際には本人は不在だったなど度々見逃していた。
対イラク戦への準備を進める米政府に対して、国内外の反戦活動家らからは「イラクを標的にするのは、対テロ戦争がうまく進んでいないからだ」との批判も生まれていた。
こうした中、モハメド容疑者の逮捕は、米政府がアルカイダの捜査に力を入れている点をアピールできる機会となった。 同容疑者は「アルカイダの頭脳」とも呼ばれ、昨年9月の同時多発テロ事件などの計画立案者だったと見られていることや、ビンラディン氏の側近だったことから、米政府は今後、各国に散らばる組織網の解明や、ビンラディン氏の居場所などの追及に大きく踏み出すと見られる。
[毎日新聞3月2日] ( 2003-03-02-21:10 )
イラク紙:「戦う以外にない」フセイン大統領発言をトップ扱い [毎日新聞]
【バクダッド春日孝之】「(米国が侵攻してくれば)イラク国民は戦う以外に選択はない」――イラクのアラビア語主要各紙は2日、1面トップの見出しで、サダム・フセイン大統領のそんな発言を伝えた。
政府系の「アル・ジュンフーリア(共和国)」や政権政党バース党の機関紙「アル・セオラ(革命)」によると、大統領は1日、精鋭の共和国防衛隊司令官らと会合。「我々はこれより先、神の名の下に勝利を手にする」「正義は我々の側にあり、必ず勝利する」などと述べ、差し迫る米軍の軍事攻撃に対し、士気を鼓舞した。
[毎日新聞3月2日] ( 2003-03-02-20:46 )