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http://www.asyura.com/2003/war24/msg/1285.html
より、継続
【アンカラ2日共同】トルコ国会は1日夜(日本時間2日未明)、対イラク戦に向けた米軍の国内駐留の承認を求めた政府案を小差で否決した。賛成は264票で反対250票を上回ったが、承認に必要な出席議員数533人の過半数には、わずかに達しなかった。
与党、公正発展党(AKP)は2日、緊急に対応を協議。ギュル首相は「取るべき措置が取られるだろう。心配は要らない」と述べ、修正案提出の検討など事態打開を最優先する姿勢を見せた。
国連安全保障理事会でイラク攻撃容認の新決議採択を急ぐ米政府にとっては、政治、外交的に大打撃。イスラム国としては積極的支援国とみられていたトルコの拒否が国際社会の反戦論を勢いづかせるのは間違いない。
イラクの北のトルコと南のクウェートから同時侵攻を狙う米国の軍事作戦計画も、根本的な変更を強いられる恐れが出てきた。