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ジョホールバル(マレーシア)2月15日(ブルームバーグ):マレーシア紙スター(オンライン版)は15日、同国のマハティール首相が記者会見で、国連の決定がどうなろうと、マレーシアはイラクに対する軍事攻撃に反対すると表明したと報じた。
同紙によると、マハティール首相は、マレーシアが戦争に反対する理由として、罪のない人々の命が奪われることや国家の破滅につながることを指摘。そのうえで、同国は国連安保理で議決権を持たないため、国連の決定に抗議する立場にはないと指摘した。
同紙が中国新華社通信の報道として伝えたところによると、マハティール首相とハタミ・イラン大統領は、イスラム諸国会議機構(OIC)にイラク問題を協議するよう求めている。