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安倍官房副長官は1日、愛知県田原町内で講演し、イラクの大量破壊兵器について「武装解除できなければ北朝鮮も決して武装解除しない。おそらく核を作るだろう」と述べ、北朝鮮の核開発を抑止するためにもイラクを武装解除させるべきだとの考えを示した。
安倍氏は「北朝鮮はテポドンを海に向かって撃つ可能性はあると思う」と指摘。「万が一、ミサイルが飛んできて日本に落ちた。何発も撃たせないためにはミサイル基地を攻撃しなければならない。それは米国にお願いするしかない」と説明。「日米同盟関係があって初めて日本の安全が守られている」と強調した。
そのうえで「同盟関係は助け合いだ。今、米国はイラクで困っている。イラクをもし攻撃するとなると、日本は決して武力行使はしない。責任を持っている以上、真剣に考えなければならない」と述べ、対イラクで米国と共同歩調をとるべきだとの見解を示した。
また、安倍氏は同県豊橋市内の講演で、イラクに対する査察の強化を求める独仏の対応について「米英が兵力を展開しているから、イラクも査察に応じた。待てというのは簡単だが、フランスもそう言うなら、費用を全部持つのか。反対するなら結果が伴わなければならない」と批判した。
(19:35)