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(回答先: カナダ女性閣僚が、米政権を「あんな大馬鹿野郎連中大嫌い!」と口をすべらしまたも舌禍事件。本人平謝り.でも、この女性正しいよ! 投稿者 女の判断は正しく、勇気もある。男はほんとにダメ。 日時 2003 年 2 月 28 日 11:15:10)
★ ここのレスにしたのは、それほど意味があるわけではありません(笑)
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日本では緒方貞子氏が、超党派議員の会合に出席、ちらり日本のイラク攻撃賛成姿勢にクギを刺されたのがきっかけで、早くも与党内で政府の米英追随姿勢批判の声が挙がっているらしい。
緒方貞子フアンには申し訳ないけれど、氏の目線はあくまでもかつて国連の難民高等弁務官だった事で難民重視=国連中心。
それはそれなりに正当性を欠くものではないけれど、日本は北朝鮮との拉致や核問題も抱えているのだから、氏の意見に惑わされてはいけない。
それなのに早くも政府内でさえぐらぐらしている。
何たる事か。
どこの国でも国益最優先なのだから、日本もその国益に従って外交は行うべき。
第一,このイラク紛争での米英vs仏ロにはオイルと武器が絡んでいる。
ドイツがイラク攻撃反対を唱えているのは、エネルギー面では仏ロから保障を取りつけているからだし、反対を唱える事で、イラク攻撃の戦費分担を少しでも軽くしようとして、逃げようとしているからだ。
事実,独政府はトルコ防衛支援に関し、
約束したAWACS偵察機とパトりオトミサイルの他に提供を行なう予定はな
い、ドイツはこれで充分貢献しており、あとは他のNATO加盟国が負担すべきときっぱり言いきっている。
12年前の湾岸戦争では日本の次に戦費負担させられたドイツはその二の舞は踏みたくない。これこそ国益というもの。
で、日本にも国益はある筈。その一線を貫くべき!
ふらふらしてはだめです。
さてこれある男性からのメール。
一理あります。
”国際政治の世界にこんな言葉は、存在しないと思うが、国家を一人の人間に見立
て、内政上問題があるなら、国際社会の同意の上、内政に干渉するという考え方だ。
もちろん、国は多種多様だから、病気と同じように同じ治療法でいいというものではない。国家主権が、西欧諸国で大切にされるのは、過去に植民地を支配し、現在も経済的に支配していることの後ろめたさがあるからだと思う。アメリカのイラク攻撃も、アメリカは国際決議違反を掲げ、民主化するというし、ドイツはまず査察だという考えで反対してるし、どちらに非があるかは、ユ―ゴ攻撃を支持したドイツがどれだけ反対できるかにかかっている。もし、どうしてもイラク攻撃を止めたいなら、イスラエルに対する経済制裁とパレスチナ民主選挙の実施をアメリカにイラク攻撃前提条件として、要求するなら止めれるかもしれない”