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(回答先: ステルス爆撃機に配備命令 米兵20万突破、空母6隻に(共同) 投稿者 中央線 日時 2003 年 2 月 28 日 16:53:49)
【ワシントン=本間圭一】米国防総省当局者は27日、ペルシャ湾岸地域に展開する米兵が22万5000人に達したことを明らかにした。米軍は従来、対イラク武力行使に必要な兵力を「約25万人」としており、米軍は、イラクのフセイン政権打倒を視野に、着々と臨戦態勢を整えている。
また国防総省によると、米政府は同日、カリフォルニア州サンディエゴを母港とする空母ニミッツを湾岸地域に派遣する命令を下した。湾岸地域と地中海には現在、米空母5隻が展開している。1991年の湾岸戦争開戦時には、ペルシャ湾と紅海で空母計6隻が配備されていた。ニミッツは、湾岸地域の空母エイブラハム・リンカーンと交代することになっており、3月3日に出港する予定だ。
一方、米政府当局者によると、イラク政府は27日までに、イラクの精鋭部隊と言われる共和国防衛隊を北部モスルからフセイン大統領の生まれ故郷、中北部ティクリートに移動させたほか、首都バグダッドにも兵力を増強した。
いずれも、米国の軍事攻撃に備えた動きと見られている。仮に対イラク攻撃が行われた場合、米軍は開戦初日から、バグダッド及びティクリートの戦略拠点に大規模空爆を行うと見られている。イラク情勢を巡っては、対イラク攻撃を容認する新決議案をめぐり、国連安保理での議論が進んでいるが、米軍、イラク軍とも活発に準備を進めており、湾岸地域の軍事的緊張が高まっている。
(2月28日21:01)