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カイロ郊外の国立競技場で27日、米国による「イラク攻撃反対」を訴える市民集会があり、20万人が参加した。野党勢力が結集した「パレスチナとイラクを支持する国民連合」の主催。米国の攻撃に面と向かって反対しない親米政権が、大規模集会に許可を出したのは、反米世論の高まりとともに政府に対する国民の不満をガス抜きする意味もあると見られる。
集会開始の午前10時には12万人収容の競技場から人々があふれた。「戦争反対」の横断幕とともに「米国とイスラエルは1つの敵だ」「米国を止めろ」などという反米の訴えが目立った。
エジプトでは15日にカイロ中心部で500人規模の反戦デモが警官隊に取り囲まれて行われるなど、強い規制が敷かれていた。さらにムバラク大統領が「我々は米国を止めることなどできない」などと発言し、市民の不満をかき立てていた。 (20:33)