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2003.02.27
Web posted at: 15:52 JST
- AP
米CBS放送は27日、対イラク武力行使の是非に関する最新世論調査結果を発表、国民の64%が軍事攻撃には国連の承認が必要と考えていることが分かったと伝えた。最近発表された他の世論調査の数字とほぼ同様の66%が軍事攻撃の正当性を認めたが、国連の承認が不可欠とする意見の高率が今回の特徴としている。
これによると、72%が軍事行動に踏み切る前に、同盟国との意見調整が必要と回答。24%が、同盟国の立場にかかわらず、米国の信念に基づいて行動すべきと答えた。国連査察団の活動については、62%がより多くの時間を与えるべきと指摘。36%がその必要はないと考えていた。
また、31%が軍事攻撃の速やかな実施を求めた。ブッシュ大統領のイラク政策については、議会は十分な質問を行っていないとするのが51%を占めた。調査は、成人の男女681人を対象に、2月24、25両日に行われた。