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(回答先: 第三次石油危機でイラク問題も北朝鮮も一気に解決を狙っている 投稿者 勝ち馬レース 日時 2003 年 2 月 16 日 01:07:40)
勝ち馬レースさん、こんばんわ。
佐々木さんの論はイラク攻撃及びそれから生じる混乱が短期で収束されたときのみ妥当性があるものです。
供給悪化が長期化すれば、備蓄というストックではなくフローである自給率+輸入量が問題になります。
イラク攻撃が短期で片付けばいいでしょうが、戦況がこじれれば、中東からの原油供給が途絶えるだけではなく、日本の米国支援に反対してインドネシアやマレーシアといったイスラム教国からの供給も止まったり減ったりする可能性もあります。
180日分の備蓄を節約で2倍に延ばしても1年です。
あとは、国内供給と輸入しかありません。
中国の自給率は低下しているとはいえ90%です。(日本は0%と考えもいいでしょう)
イラク攻撃に中国が反対し日本が賛成するという構図であれば、輸入も中国のほうが有利に進められるかもしれません。