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アルカイダ幹部と共に
【ワシントン15日原田正】十五日付の米紙ワシントン・タイムズは米情報当局者の話として、ウサマ・ビンラディン氏の長男、サアド・ビンラディン氏が他のアルカイダ上級幹部とともにイランにいることが確認されたと報じた。この長男は、米軍などがアルカイダをアフガニスタンから追い出して以来、同組織の重要な指導者となっているとされている。
サアド氏がイラン国内に確認されたのは先月。米政府当局者は同紙に対し、サアド氏とイラン政府がどのような関係をもっているかについては不明だと語っている。
ロンドン発行のアラビア語紙は十三日付で外交筋からの情報として、サアド氏がイランで目撃されたと報じながらも、他のアルカイダ幹部も共にいるかどうかは不明としていた。
サアド氏は現在二十三歳で、ビンラディン氏の二十七人の子供の長男。ビンラディン氏がスーダン、次いでアフガニスタンにいた時に同行していた。
テネット米中央情報局(CIA)長官は十一日の議会証言で、「アルカイダがイランとイラクでプレゼンスを確立している不安な兆しがある」と言明していた。イラン政府は、同政府とアルカイダとの関連性を繰り返し否定している。