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【ワシントン15日共同】ブッシュ米政権は15日、国連安全保障理事会による新決議の早期採択が困難となったのを受け、イラク問題をめぐる安保理協議の枠組みから離脱し、3月にも単独で攻撃に踏み切るかどうかの、政治生命をかけた判断に入った。
ブッシュ大統領は14日「いずれにせよ(イラクは)武装解除される」と語り、新決議案が採択されなくてもイラク攻撃を辞さない姿勢をあらためて示した。
パウエル国務長官は同日、来週中にも予定していた新決議案の提案についてブッシュ大統領と協議し「近い将来に結論を出す」と述べた。
国務長官はイラク攻撃に反対する常任理事国フランスやロシアを中心に安保理理事国への説得を継続する方針だが、不調に終われば、新決議案の提案を見送る可能性がある。その場合、米国が安保理協議に見切りをつけ、イラク攻撃に踏み切る構えだ。